#YoshikazuBlog

気になったコト。気に入ったモノ。 自分の思ったことを徒然に書いてくブログ。

8月の家族たち

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また、映画の話。
VHSとβの戦争に終止符が打たれ、レンタルビデオが全盛だった20年くらい前。毎週数本の映画を観ていた。一つの映画を借りて、返却するたびにまた別の映画をレンタルするループ。時には前に一度みた映画を借りてしまうこともあったけど、その時に観た映画のことは、今でも割とよく覚えている。(記憶力がいまほど衰えてないってことなんだろうとは思うけど)
今年は年初からバタバタしていたのもあって、なかなか映画館に行くことができなかったのに、不思議なもので、一度足を運ぶとその時に上映しているトレーラーに影響を受けて、鑑賞する回数は増えるみたい。4月の下旬から、これで6本目の映画。
初めて日比谷シャンテで映画鑑賞。


メリル・ストリープジュリア・ロバーツユアン・マクレガーと今人気のベネディクト・ガンバーバッチなど、豪華キャストのこの映画、女の性(さが)をかなり浮彫にした作品だと思う。

ストーリーはこんな感じ。(公式HPより)

8月の真夏日。父親が失踪したと知らされ、オクラホマにある実家へ集まった三姉妹。真面目すぎて暴走しがちな長女バーバラと、反抗期の娘、実は別居中の夫。ひとり地元に残り秘密の恋をしている次女アイビー。自由奔放な三女カレンと、その不審な婚約者。彼らを迎えるのは、闘病中だが気が強く、率直で毒舌家の母バイオレットと、その妹家族。生活も思惑もバラバラな“家族たち”は、つい言わなくてもいい本音をぶつけあい、ありえない“隠しごと”の数々が明るみに―。家族バトルのリアルさに胸を衝かれながらも、予想外の展開に笑いと驚きが止まらない・・・一瞬も目を離せない極上の2時間が、今、幕を開ける!

女性がもつ、色々な側面を切り取っていて、リアルな日常を描いた中にミステリー的要素もあり、飽きることなくエンディングまで引き込まれる。特にメリル・ストリープジュリア・ロバーツの演技が圧巻で、鬼気迫るものさえ感じる瞬間も多々あった。
女3姉妹の家族構成というのはなかなかないと思うけど、女性比率が高い家族だったりすると、共感のポイントが多いんじゃないかな。男の自分には、1人部屋に籠って静かにしていたくなるようなシーンがいくつか。

ポスターに記載されているコピー。「愛しているからこそ、憎らしい」
家族だからこそ、言葉がなくても伝わってしまうがゆえに、許し許されることと、決して許されないことがあることを伝えている映画だと思う。

だけど、休日、映画の前にジョギングに行くことが多い自分。
天気のいいこの日も、10kmほど走ってから、シャワーを浴びていったので、お楽しみはビール。
だったのに、、、
渋谷のbunkamuraに続き、ビール飲めず(販売してない)。アルコール以外の飲料はあって、持ち込みもOKなのに~