#YoshikazuBlog

気になったコト。気に入ったモノ。 自分の思ったことを徒然に書いてくブログ。

最強のふたり (Intouchables)

f:id:yoshizo69:20131117211034j:plain
いかん、ブログのアップが遅れ遅れになってしまってる。
ブログを書くには30~60分はかかってしまうので、なかなか時間を割くことができず、いい加減に書くこともできないので、丁寧に書けるときを狙っているとどうしてもこんなタイミングになってしまう。
その昔にとある先輩に言われた言葉「忙しいとは、心を亡くす。と書く」と言われたのを思い出す。仕事に追われる日々でも人間らしく、丁寧に時間をつくれるようでないと。。。

WOWOWに加入してから、めっきり映画やドラマをレンタルしに、TSUTAYAにお世話になることが少なくなった。

この日も録り溜めておいた映画「最強のふたり」を鑑賞。
公開時から評判が高い映画だったので、「いつか必ず観るだろう」とタカをくくっていたら、こんなタイミングの鑑賞となったしまった。


事故で頸髄を損傷し、思うように体を動かすことができなくなってしまった富豪と、その介護人についての実話。
てっきりハリウッド映画と決めつけていたんだけれども、フランス映画だったことに驚く。
実話モノってのは、based on true storyなんてフレーズを聞くと、感動の深さが増すから、人間ってのはシンプルだ。
でも映画という演出の世界が、演出だけの空虚な空想の世界でなくって、現実に起こったことという事実が感動を増幅させるってことなんだと思う。

カラダが自由に動かないということを、イメージすることは難しい。
空気を吸うことに意識をしたことなんてないし、健常者であれば歩くときに右足と左足を意識するなんてこともない。
だからこそ、カラダが不自由な人を、特別視してしまうのかもしれない。それがいい意味でも、悪い意味でも。

介護を必要とする人と、介護する人の間に偽善を感じさせないところがこの映画の気持ちいいところだ。
失礼な想像かもしれないが、もしも自分が介護が必要となったそんな時は、特別な親切なんていらなくて、今までと変わりのない付き合いをしてくれることを希望すると思う。

でもイメージできないようなことを、空想するのは失礼なのかな…

もうちょっと丁寧に考えてみよう。