#YoshikazuBlog

気になったコト。気に入ったモノ。 自分の思ったことを徒然に書いてくブログ。

ゼロ・クラビティ

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2013年のお気に入り映画についてブログを書いた後、急遽時間が出来て、鑑賞した映画「ゼロ・グラビティ」が、噂通りなかなか良かった。facebooktwitter、いろんなブロガーがこぞって話題にしていたので、気になって観た人もたくさんいたと思う。
映画「アバター」が公開された時、だれもが「劇場でみるべき3Dの素晴らしさと感動」と詠っていたけど、この映画を観終わると、そんな言葉もかすんでしまうかも知れない。

「アイデアってのは本当に素晴らしい!」と感動させてくれる素敵な映画だった。


まだ観てない人は、出来るだけ大きな映画館で、そしてなるべき真ん中の席で観てほしい。
臨場感と浮遊感、それと静粛というものが楽しめると思う。
ちなみにこの映画から自分が教わった(感じた)ことは2つ。

1. 限界ってのは自分が決めることで人が決めることじゃない。
ハリウッド映画ならではのシンプルなメッセージで、諦めないことの必要さを伝えてくれる。「宇宙になんて行きたくないな」と思わさせるほどの挫折感と緊張感がそのメッセージを強めている。
所詮人間は「自分」という宇宙の中で1人生きていく生き物だし、その孤独のなかで限界と向き合って、そしてそれを超えていくことの繰り返しだと個人的には考える。

2. アイデアというのは常に新しいチャレンジから生まれる。
映画の企画・脚本だけでなく、撮影方法もこの映画の面白さを増幅させている大きな理由のひとつだと思う。
あたかも宇宙空間に本当にいるような、奇妙な感覚が与えてくれたのは、既存概念に縛られること無く、新しいことを生み出す強さと純粋さを持つことが大事だというシンプルな事実。

メイキングにスタッフの情熱と姿勢が良く現れていて、感動が深まった。
※ネタバレ含まれてるので要注意です。。。

映画『ゼロ・グラビティ』驚きのメイキング映像 - YouTube

個人的には邦題の「ゼロ・グラビティ」よりも原題の「gravity」の方が深みがあって好きかも。


追記:スピンオフムービーがあったわ。

Aningaaq (HD) - YouTube