#YoshikazuBlog

気になったコト。気に入ったモノ。 自分の思ったことを徒然に書いてくブログ。

仕事のスタンスっての。

最近常々感じるのは、仕事に対する意識というか、いわゆるスタンス的なこと。
中学から高校、部活と遊びに明け暮れて、まるで勉強しなかった自分。社会に出てからの人生設計なんて、考える余裕もないどころか、必要性を感じたこともなかった。おかげで2年も浪人したのに、結局どこの大学に拾ってもらうこともできず、実は学歴に関するコンプレックスはハンパない。
20歳を過ぎたころの自分は(思えば、ちょうどそのころ昭和天皇崩御されたときだったな)、虚勢を張って、意気がったことを言いながらも、どこかに不安と忸怩たる思いを抱えて仕事してたように思う。

上をみたら、キリがない。けれど、それでもなんとかここまでやってこれたのは、何より人との出会いに恵まれたことに尽きない。「要所要所で出会った先輩たちのおかげで今の自分があるんだ」と思うたび、自分は、そんな先輩たちと同じようなことができているんだろうかと、最近よく自問自答する。
ろくに、大したこともしてきた自分ではないので、ここで何かのメッセージを残そうなんて思わない。ただ、今ここにいる自分の、これまでの足跡を見つめ直すことで、これからの自分を励ましてみよう。 今回はそんなブログ。


仕事に関して、自分が意識してきたことは4つ。

とにかく逃げずに飛び込む。
怖い上司、嫌なクライアント。面倒な部下。コンタクトしなきゃいけないときに限って、弱腰の自分が言い訳しながらしゃしゃり出てくる。
言いたくないこと、嫌われたくない気持ち。避けて通ったって誰に気付かれるわけじゃない。だから逃げたって、言い訳したって誰から責められることはないけど、残念ながら、自分だけは誤魔化すことはできない。あとで後悔するより、ネガティブに捉えずにトレーニングのような気分で挑むようにしてる。

人の誘いは断らない。
とにかく大切にしてきたのは、人との出会い。新しい出会いがあるたび、なにかしらの影響を与えてくれるのは間違いない。その人の経験、人となりを知ることで、判断するチカラがつくような気がする。
さまざまな意見を聞くと、いろんな角度で物事を考えられるようになる。その意見や考えに振り回されないように、自分なりの答えを持てるようになると、自分らしさを失うことがないように思う。

二つに一つ。迷ったらキツい方を選ぶ。
岐路に立ったとき、判断をあやまるんじゃないかと不安になることがある。とくに仕事上において多くの人を巻き込む場合、それが本当に正しいことが何なのか、全く分からなくなったり、失敗するんじゃないかとか、迷惑をかけるんじゃないかとか。だから選択肢がいくつかあったとき、キツいほう、面倒クサい方を選ぶ。
失敗したって、挑戦した自分を誇りに思うことができる。

感謝と謝罪をきちんと言葉にする。
部下だろうと、同僚だろうと、上司だろうと。「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えないのは最悪だ。
そしてそれは、メールやLINEじゃなくて、きちんと顔を見て、誠意をもって言えることが大切。立場とかプライドとか、恥ずかしいなんて理屈でその言葉が言えないとしたら、そんな人生に何の意味があるんだろうか。小学校で教わることが出来なくなったらオトナ失格。


うーん、
書いてると、反省することもたくさんあるな。「初心忘るべからず」ってことか。新人のつもりで驕ることなく謙虚に行こう。