#YoshikazuBlog

気になったコト。気に入ったモノ。 自分の思ったことを徒然に書いてくブログ。

鮨食って学ぶ

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「鮨」というのは「寿司」とも書く。
勝手ながら、前者の方に高級店が多いイメージがあり、「旨」という文字が入っているので、「鮨」の方が当て字かと思っていた。
しかしなんと、後者の「寿司」が当て字なんだそうな。。。
知らないことってまだまだたくさんあるんだな。

鮨は本当に大好きで、今週の月曜日から新天地ということもあり、気持ちに勢いをつけたくて近所でお鮨を食べた。
景気をつけようと思うときには鮨に限る。


鮨を食べながら、大将といろいろな話をした。特にお弟子さんのこと。
以前来たときにいたお弟子さんが、今回はいなかったからだ。
大将曰く、「腰を悪くしちゃって・・・」とのことだが、話の流れから、修行についてこれなかったことが伺えた。

飲食の世界では、指導が厳しそうなイメージがある。
実際に辞めていく人も多いようで、大将曰く「やはり我慢ができない人が増えている」んだそうな。
飽食の時代に、高級素材の需要が高まって、技術を磨く必要性が少なくなってしまったのも原因のひとつのようだ。

師匠と弟子。
この主従関係は「親子」のようなものだと大将は言っていた。
「これから先、ずっと一生面倒を見ていくことになる。その子にもその覚悟があるのかを試してしまうのだ」と・・・
思えば自分にもその考えは当てはまる。期待をした部下にはついついアタリがきつく、リクエストも大きくなってしまった記憶がある。

転職にあたって、色々な人が色々なアドバイスをくれた。
「もっと努力しろ!」
「大変だぞ!」
「気長にやれ!」
「お前なら大丈夫」
「お前で大丈夫か?」w 
なんて本当にいろいろ。

プレッシャーと希望の間で揺れる。
「やれる!」と強気に思う自分と「やれんのかな?」と弱気になる自分。

それでもみんながアドバイスしてくれるのは、「期待をしてくれてる」と思うことにして、力にしようと思う。