#YoshikazuBlog

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三ツ峠山(1,786m)※二百名山

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プランの甘い登山に行くと、楽しさが半減してしまうことを実感した今回のチャレンジ。富士急行河口湖線の終点、河口湖駅からアプローチする富士山の景観で人気の三ツ峠山登山は、季節と天気をきちんと考慮すれば、100倍とは大げさだけど、3倍くらいは感動が味わえたんじゃないかと思う山だった。
新宿7:00発(8時ちょうどではない)のあずさに乗って、大月に着くのは8時ちょうどくらい。そこから富士急行線の特急に乗り換えて、目指す河口湖駅は9時着。梅雨入りも近い、曇り空の6月頭ってこともあったのか、座って現地に着けたのはありがたかった。それほど近距離と言える場所じゃないけど、遠さを感じなかったのは、電車のスピード感と停車する回数もあるのかも知れないので、ちょっとお金はかさむけど、特急でしかも指定席を確保するのは大事なポイントだと思う。

河口湖から目的地の三ツ峠山登山口までは、バスで45分くらいとか。河口湖駅到着してすぐにバス停に向かえば、登山口行きのバスに間に合うのに、近頃カネで解決する悪い癖がついてる自分はタクシーを利用して5,500円で到着。(もちろん1人だったら迷わずバスなんだけど)

ちなみに今回はこのルートマップ |開運の山 三ツ峠のAコースでプラン。

 

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 登り始めてから90分弱もすると、わりとあっけなく頂上に到着。登り始めの標高が1,230mと高いので、シーズン始めの足慣らしや、初心者の人でも楽しめる山と言われる所以なのかな。登山道も幅広で、会話しながらの登山が嬉しい。
標高も比較的高めなので(といっても当然高山ってほどじゃないけど)、高尾山クラスと比べても6℃は気温が低い計算(100mで0.6℃変わるって言うよね)だから、夏のカラッと晴れた日でも結構涼しく登れる山。 ただ、三つ峠山頂上の付近は急に登りをあげている。
 

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 下山は、帰りのバス・電車が利用しやすい、河口湖駅へ降るコース。ゆるやかな尾根歩きはマイナスイオンたっぷり感がハンパなくて、危険な箇所もなく、脚への負担が少なくて済む。ただ、登りと比べて下りの方が標高差があるので、延々と歩き続けてちょっと退屈になる。
 

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 クライマックスは、富士山が正面に見える(はず)の広場。河口湖駅からカチカチ山へのロープウェイもあるのでこのあたりまでは、気軽なハイキングコースとして有名なのかも知れない。 ドーンとそびえる富士山を裾野から眺めることのできるコースだけに、正直楽しみが半減。
 
今度行きたいと思っている、石割山もそうだけど、こっち方面は5月前までか10月以降からが適期なんじゃないかと思った。今度は温泉の準備もして、ゆっくり楽しめるプランにしよう。