#YoshikazuBlog

気になったコト。気に入ったモノ。 自分の思ったことを徒然に書いてくブログ。

フエルサブルータ fuerza bruta

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初めてコンサートに行ったのは、確か中学校の2年か3年生の時だったと思う。
当時大人気だったDuran Duranのコンサート。友人のK崎君とM木君との3人で行った武道館。上の方の安い席に座り、豆物みたいなアーティストを見ながら、初めての経験が故になかなかノレず、コンサートの醍醐味を本当の意味において味わっていなかったと思う。その当時、コンサート会場に入場する際、カメラのチェックがやたら厳しく、ライブ=撮影厳禁ってことをきちんと理解したイベントだった。
桜が咲く前くらいに、チケットを購入した「フエルサブルータ」を先日鑑賞、現場で撮影OKということを聞いて、ふとそんなことを思い出した。しかもフラッシュさえ使わなければ、動画も撮影OKとのこと、潔さがあってテンションも高まった。


赤坂サカスで講演している「フエルサブルータ」。
一言で、どう表現していいかまったくわからない。単なるエンターテイメントを超えた、芸術作品でもあると思う。
チケットを購入したときに、「会場は全席立ち見。指定席はない」って記述に「?」が、あったけど、まさかあんなパフォーマンスだったとは…

立ち見で指定席がないのは、パフォーマンスを鑑賞するのではなく、文字通り「体感」するということ。パフォーマーと会場、観客が一体となって楽しむ、新感覚のエンターテイメント。前と後ろ、それから天井。至る所に目を向け、自分も動き、触れて、そして水しぶきに濡れる。

先にも書いたけど、この「フエルサブルータ」、撮影がOKなのが本当に楽しい。さまざまな演出を楽しみながらも、こうしてシェアできる喜びがある。LIVEでしか経験できない体験は、実際に触れなければ味わうことはできない。写真や動画で見たとしても、その場の臨場感を感じることは不可能だ。映画やコンサートを盗撮し、しかもそれを見る人もいるけど、そんなことに何の意味があるんだろうと思う。

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天気のいい休日。少し早めに現地に入って、アルコールを少し入れてから行くのがオススメ。

ちなみにこの写真。二つとも僕が撮りました。