箱根 金時山再び（1,213m）

ここ数日、天気と気候の気持ち良さがハンパない。
今のデスクは、恵比寿の高台から西に向かって視界が開けているので、東はレインボーブリッジからベイブリッジ、北は高尾の山並みまで遠く見渡すことができる。
そんな景観なので、当然すぐ後ろに富士山が見えるわけで、登山へのテンションが高まるばかり。

紅葉シーズン真っ只中の11月下旬。土日に登山は相当な込み具合が予想されるので、前回の黒斑山登山に続いて有休をいただき、前に登った箱根 金時山 - #YoshikazuBlogで拝めなかった富士山への眺望を楽しみに、金時山へふたたび登山。

前回同様に小田急箱根高速バスを予約し、池尻大橋を7:45に出発（いつもちょっと遅れるけど）。
首都高速3号線から東名高速に入り、御殿場ICを経由して乙女峠を9:30に下車、9:40から登り始める。

前は8月だったので、蒸し暑く、流れるように汗をかいたけど、この日（11月22日）は最高気温が15℃程度で日陰はひんやり、空気もキリッと気持ちよく、快適な登山のスタート。登り始めて30分ほどすると、乙女峠に出る。

東名高速をバスで走っているときから富士山が綺麗に見えるので、感動の度合いは低いけど、汗をかき始めたころに富士山が見えるのはやはり気持ちがいいもんだ。

そこから長尾山を経由して、金時山の頂上に到着するのは90分後の11:15。
頂上からは富士山と芦ノ湖方面への眺望が開けていて、登山者の感動の声がそこここで聞こえてきて、こっちも気持ちが晴れやかになってくる。登山の面白さのひとつだな。

仙石原方面への下山途中で珈琲を淹れて飲む。バーナーやガスカートリッジ、珈琲カップとか、色々と荷物が増えるけど、たいして重くなるわけでもないし、それほど場所を取るわけじゃないので、持って行って良かった。いい空気と景色、気分の中で飲む一杯は至福の時だ。

これからまだまだ寒くなるけど、空気は澄んで綺麗になるし、やめられないかもな。