パシフィック・リム
クサい臭いって不思議と思う時がある。
嗅ぎたくないくらいキツい臭いでも、何故だか心が囚われたような感覚になって、また嗅いでしまい、そこで後悔するくせに、また嗅ぎたくなる。
「嫌だ」と思う気持ちも、気持ちの動きであるから、心が動いてしまうというコトなのかな?
映画「パシフィック・リム」はそんな映画だった。
ロボットのCGなんかはスゴい、でもストーリーから台詞。ほとんど全てのコトが想像通り(と言うより、よくあるハリウッド映画)の内容と展開。
であるにも関わらず!
あまりにも「はぁ」となる展開とストーリーに、唖然を通りこしてある種の感動すら憶えてしまう。
全くオススメ出来ない映画なんだけど、多分DVD出たら観ちゃうんだろうなぁ…
そんでまた後悔する。