ジャンゴ 繋がれざる者
生まれて初めて映画館で映画を観たのは、小学校の確か4年生だったと思う。
スターウォーズの帝国の逆襲だったかな。
当時は家の近所にも映画館があって、都内で公開された数週間後に二本立てで観れた憶えがある。
その後地元映画館はポルノばかりやるようになり、結局はクローズすることになった。
高校生になって、彼女も出来るようになると、映画館はデートコースの定番となり、映画の思い出イコール甘酸っぱい記憶、みたいな感じも…
でもなかなか1人で映画を観ることはなくて、そんな日は来ないもとだと思ってた。
なのに、近頃はめっきりお一人様。
相手の趣味に合わせなくていいなんて悲しい言い訳も出てこないくらいのお決まりコース。
仕事もちょっと落ち着いてるし、アカデミー賞の発表もあったので今日も1人で映画、「ジャンゴ 繋がれざる者」を観てきた。
タランティーノのテーマって、いつも思うけど「復讐」なんだな。
今回もそんな感じ。フォーマットがキルビルと同じだったと思う。
それでもディカプリオとサミュエル・L・ジャクソンの悪役演技が秀逸で、なかなか引き込まれて行くストーリー。
血しぶきに肉塊が飛び散る様は全く好きになれないのに、復讐を達成させていくさまにのめり込んでしまう演出は、やっぱりタランティーノなんだろうな〜。
最後はスッキリしちゃってる自分がいたし…
しかしジェイミー・フォックス。
カッコ良かったわー