A New Hope (END ALS)
アホな後輩がいる。
生意気で素直、自尊心が強く涙脆い。
仲間と家族を大切にし、周りから愛される。
が、机は汚い。本当に汚い。
もう2年ほど前のこと、会社裏のいつものカフェダイニングレストランで、筋萎縮性側索硬化症、通称ALSを発症したことを告白された。このブログを読んでくれる人にも是非知って欲しいと思い、記事を書きます。
症状などについての詳細はこちらから。
筋萎縮性側索硬化症 - Wikipedia
告白をされた時、
「同情するのはやめよう。これまで通り彼のアニキとして、叱り、励まし、友達でいよう」とココロに決めた。
最初は会社に来るのを嫌がってたな。
症状が悪化して行く様を皆に見られるのがイヤだったんだろう。
自尊心の高い彼のことだから当然だと思う。
それから、ALS患者であったとしても仕事で会社に貢献しようとあがいていたようにも記憶している。
ある時、彼の自宅にお邪魔した時、彼の口からいつものコラボアイデアを聞いた。
悩み、あがき、苦しんでいる彼だったが、その企画アイデアにダメだしした。
自分から言うのは避けたいとも思ったが、そんなコトを僕に求めていないと思ったから。
「何、ほざいてるんですか!」と言われそうな気もしたので…(笑)
ALSという病気はまだまだ認知が少なく、国からのサポートも足りていないが故に、研究が進んでいない。
そんな逆境の中、持ち前の人柄でたくさんの方たちの協力を得ながらサイトが立ち上がった。
END ALS
良く頑張ったな。すげぇよ。
でも、まだまだこれからだぞ。
今まで通り、泣き、喚き、叫びながらも笑顔で行こう。みんなお前に励まされて頑張ってる。
お前はみんなの希望だよ。
Facebookで書き込めなくてごめんな。
何か最近ちょっと苦手で… 汗
でもいつでも応援してるよ。