#YoshikazuBlog

気になったコト。気に入ったモノ。 自分の思ったことを徒然に書いてくブログ。

Man of Steel

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アメリカの2大コミックス(出版社)と言えば、MarvelとDC。
スパイダーマンにXメン、ハルクにアイアンマンと、Marvelの方が人気キャラクターが多く、映画化された作品も多い。一方のDCコミックスで人気なのは、バットマンとスーパーマン。この2人のキャラクターに尽きる。

アメリカのヒーローキャラクターは、基本「仮面ライダー」タイプが多い。
もともとは「人間」であったのに、なんらかの事件や事故、化学実験などの影響によってヒーローとなってしまうストーリー。「なってしまう」と表現したのは、それが自分の意思によるものではなく、外部からおこる要因で、そこにヒーロー達の哀愁や苦悩が起因するというのが一つのコンテキストになっているからだ。

その中で「スーパーマン」は、どちらかと言うと「ウルトラマン」タイプの変わったヒーローだ。


スーパーマンとウルトラマンに共通しているのは、どちらも基本は宇宙人ということ。
地球人の姿と同じだったり、地球人の姿を借りてはいるものの、遥か彼方からやってきて、悪から地球を救うという設定には変わりがない。

近頃はヒーローものの映画化が多く、そのほとんどが「仮面ライダー」タイプの映画ばかり。
それが理由なのかはわからないけれど、スーパーマンの新シリーズには色々な意味で期待を裏切られた。

新シリーズのスーパーマンは、そんな「仮面ライダー」的なヒーローものだと思って観ない方がいいと思う。
人間としての価値観で「悪」に向かって立ち向かうわけでないので、その辺りをきちんと理解していないと、ちょっとがっかりする作品かも知れない。

STARWARSSTARTREKのようなSF作品と思って観ると、とても楽しめる作品だと思う。
MARVELのヒーローもので言うと、マイティ・ソーと同じかも。

個人的にはもうちょっとストーリーがシンプルだと良かったかなぁ。
DCコミックスのヒーロー達。マントが多いのは何故なんだろう。調べてみるかな・・・