フライト
映画を観るのはホントに好きで、高校を卒業した18〜24,25歳くらいまでの期間が、もっとも映画にハマっていたと思う。
その頃はレンタルビデオの全盛期で、近所のTSUTAYAに連日行っていた。
借りたビデオを返す時にまた借りてくるという連鎖は、映画を観るのが好きな人は誰もが経験していることなんじゃないかな…
近頃では、WOWOWで新旧の名作を放送していることも多く、iTunesでも手軽にレンタルダウンロードできるので、そんなTSUTAYAにも足が遠のきがち。
それなのに割と時間に融通のきく最近は、レンタルビデオを借りるがごとく映画館に通っている。
昨日はデンゼル・ワシントン主演の「フライト」を観てきた。
CMもオンエアされているので、キャッチコピー「彼は英雄か、犯罪者か」を知ってる人も多いだろう。
予告編の印象では、「飛行中のトラブル時に起こった出来事について、見方によって見解が異なり、ヒーローか犯罪者かの判断が違ってくる」そんな映画なんだと漠然とイメージしていた。
ところが全然。
自分がイメージ(しかも勝手な)してたそれとは少しズレた映画だったなー。
飛行機事故というトピックと、デンゼル・ワシントンと言う名優が相まってしまったのか…
自分が抱える嘘と、言わなくてもいい真実と、どう向き合うのか?
それがテーマの映画だった。
いろんな意味で驚きの映画。
TSUTAYAでレンタル。で良かったかも…