座右の銘
去年の1年間は自分にとっては、けっこうシビアな年だった。
40代半ばなのでまだまだ試練は続くんだろうが、あとから振り返ってもターニングポイントだったと思える、思い出深い年だ。
今の業界に入るきっかけは、17年ほど前にある人と出会った面接だった。
ラグビーシャツを来て僕を面接したその人は、とても気さくで初対面ながら笑いながら話したのを今でも憶えている。
今はまだ詳しく書くことが出来ないが、今日はその出逢いをつよく思い出せてくれる出来事があった。
がむしゃらに頑張ってた自分と、それを暖かく見守り支えてくれた先輩たち。
どんなに忙しくても、楽しくて辛いと思うことはなかった。
人との出逢いによって自分は生かされている。そんな感じ。
月並みだけど、一期一会ってとても大切な気持ちだと思ったな。
座右の銘にしよう。
いちごいちえ 【一期一会】
①〔茶会に臨む際には,その機会は一生に一度のものと心得て,主客ともに互いに誠意を尽くせ,の意〕一生に一度だけ出る茶の湯の会。〔千利休の弟子宗二の「山上宗二記」にある「一期に一度の会」とあることによる〕
②一生に一度だけの機会。
大辞林 第三版