#YoshikazuBlog

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雪対策って…

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一昨日の降雪情報。肩すかしって感じた人もたくさんいたと思う。

先月14日の大雪のイメージ(ダメージ)がそうさせたんだろうが、メディアの煽りにも振り回された感がある。
実際自分もそうだったし。


今ごろにこんなこと書こうと思ったのは、東京都知事に関する驚きのニュースがあったので。

これがその記事。
「責任を追及します。狼少年は許さない」 猪瀬知事が気象庁「予想外れ」に憤慨 (1/2) : J-CASTニュース


ちなみに猪瀬氏のツイート内容がこれ

「天気予報は科学なのに責任に対する心理に支配され歪んでいる。成人の日に外れたので過剰に積雪量を2度も見積もった。多めに先読みすれば責任逃れができるとする姿勢がもし3度目にあったら責任を追及します。狼少年は許さない。気象庁の自己保身のためにどれだけの組織、人が迷惑を与えられたか」


天気予報は科学かもしれないが、天気そのものは自然現象。完全に掌握することなんて出来ないのに、神にでもなったつもりかと飽きれる。
多めに先読みしたことについては検討の余地があるんだろうと思うが、このモノいいは何なのかと思う。


メディアにも問題はなかったのかな?

人が飛びつきそうなネタを煽る時代だからこそ、自分で調べ判断する力を付けなきゃダメだな。


気象庁に勤め、既に引退している叔父に子供の頃に言われた言葉を思い出した。


「天気予報、外れてクレームを言われたことはたくさんあるが、当たって感謝されたことは一度もない」


天気予報に問題提起するのではなく、自然現象に個々が対策出来ないことを取り上げれば、大雪の日にノーマルタイヤで運転する能天気な人も減るのに。


雪国の人に恥ずかしいよ。