#YoshikazuBlog

気になったコト。気に入ったモノ。 自分の思ったことを徒然に書いてくブログ。

景信山から陣馬山(855m)

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※写真は景信山から小仏峠方面の眺望
今年は何度か雪が降ったので、春先の登山が出遅れてしまい、なかなか山に行ってない。しかも今年は梅雨が長引くという話だったので、気持ちも乗れず、7月のこの時期で今年2度目の登山。
暑い日が続くし、新しい山にチャレンジしたかったので、大菩薩峠か棒ノ嶺に行きたかったけど、初心者との登山(頂上でビール、帰りに温泉という条件付き)だったので、色々と悩んだ結果、アクセス面も踏まえて景信山から陣馬山の縦走プランを実行。
ということで、何度か同じ山を登ることもあるわけで、登山に関するブログについては備忘録としてその日を行動を書いておこうと思う。


新宿から小仏(登山口)まで
中年の朝は早い。
新宿発7:35の高尾行き中央特快に乗りたかったので、7:25にホームに集合。
反対側ホームには、7:44発の奥多摩武蔵五日市方面行きのホリデー快速(当然休日のみ)を利用しようとしている人が既に並んでいた。1時間の移動時間を座っていられるのか、立って行かなければならないかは大きな違い。早起きは三文の徳ってやつだろう。
高尾行の電車は本数も多いので、運よく座ることができた。終点の高尾には乗車から40分後の8:10過ぎに到着。

高尾駅北口から、小仏行きのバスが臨時で2台運行しているおかげで、車内もそれほど混雑してなくて、ほぼ9割がた乗客が座れるほど。時間が割と早いのと、紅葉のシーズンではないからか?

小仏から景信山まで
中央高速の小仏トンネル入り口付近あたりの終点小仏で下車してから、登山口を目指して舗装路を歩く。勾配は緩やかなので、アップに丁度いい感じ。登山口からは一気に景信山へ登るコースもあるが、距離を歩きたいので、小仏峠経由を選択。
小仏のバス停から歩いて20~30分ほどで小仏峠に到着。うっすらとして景観は決してよくないが、いつも混雑している中央高速の小仏トンネルの真上で、森林浴をしていると思うと気分がいい。
水分休憩だけで済ませ、景信山へ。このコースでもっとも勾配の差があり、登山にきた感じを味わい始める。
息が上がり始めた頃合いに、景信山へ10時に到着。見晴らしも良く、茶屋もあるので、既にビールを飲んでいる人たちもチラホラ。

景信山から明王峠経由、陣馬山まで
10時10分に景信山を出発、尾根を縦走、緩やかなアップダウンを楽しみながら明王峠を経由して一路陣馬山まで。
所要時間は2時間ほどだけど、会話をしながらハイキングを楽しめるいい時間。このあたりはトレイルランをしている人も多い。
陣馬山は360°の眺望が楽しめる山なので、頂上に近づくに連れてどんどんと視界が開けてくる。

陣馬山頂上から下山(和田経由)
陣馬山の頂上は、ちょっと他の山にはない楽しさがある。ぐるっと見渡せる眺望の良さと、茶屋の充実。
茶屋は全部で4店舗くらいあって、大体の店でビール(大瓶数種類、缶ビール)、蕎麦、うどん、味噌汁があって、店によっておでんなどがあったり、なかったり。それ以外にかき氷のある店も。
いい汗をかいて、美味い空気と綺麗な景色を見ながら飲むビールのなんと格別なことか!
その後、茶屋のオジサンのアドバイスもあって、和田ルートで下山することに。本当は栃谷尾根を下山して、陣谷温泉で汗を流す予定だったけど、温泉ではなく、沸かし風呂なので、藤野からバスで行ける「相模湖近くの立ち寄り温泉 藤野やまなみ温泉」を進められた。
陣馬山の頂上から、和田へは1時間程度。茶屋のオジサンに和田バス停の時刻表を調べてもらったおかげで、上手くバスの発車時刻に間に合った。藤野まで15分ほど揺られて、駅でバスを乗換え、やまなみ温泉へ。

おまけ「やまなみ温泉」
相模湖にほど近いので、相当混雑していると思ったけど、かなり空いて驚いた。3時間で700円程度と安く、汗を流したあとに食堂で休憩もできるので、時間があればおすすめ。バス停からも近いので、帰りの時間もメモしておけば、困ることもないし。
※でもバス停名が分かりにくい!! 「やまなみ温泉」と「やまなみ温泉入口」の2つあったら、普通「やまなみ温泉」で降りるよね? でもここでは「やまなみ温泉入口」が正しいので要注意です。

朝7:25に集合した新宿、帰りは17:50頃に到着。
頂上と風呂でちょっとのんびりし過ぎたかなぁ。。。