夏休みに映画4本。

※写真は7月末に行われた会社イベントの会場です。なんの意味もないけど夏っぽいってことで。w
お盆休みあけに、大きなプロジェクトがあったのでなかなかブログ更新できず、今更映画について書いたところで、誰かの役に立つわけでもないけれど、備忘録ってことで。w
春を過ぎたあたりから、なんだか仕事がバタバタしてきて、酒ばっかり飲むようになってジョギングもすっかりご無沙汰になっている毎日。酒を飲む機会が多くなって、朝早いミーティングが増えて、なかなか自分のペースがつかめない。夏休みもまとめて取れなくて、なんだか中途半端な休みになってしまった。（秋はしっかり休めるように仕事集中しよう）
そんなハンパ感のなかで観た映画は、
「アベンジャーズ　エイジオブウルトロン」「ジュラシック・ワールド」「バケモノの子」「ミッション インポッシブル ローグ・ネイション」の4本。

最初に観たのは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」

大好きなマーヴェルシリーズ。特にアベンジャーズはオールスターが総出演ってことあって、「まぁ観るよね」って感じで鑑賞。
なんだけど、、、
正直まるで面白くなかったなぁ。ま、こういうハリウッドのヒーローものにそんな期待をすんなって話なんだとは思うけど、なんだろう、スッキリ感もまるでない。とかく最近はこういう人工知能ネタで、人類の奢りを戒めるようなテーマが多いけど、前に観た
チャッピー - #YoshikazuBlogの方が、全然よかった。ヒーロー総出演が裏目に出て、ポイントがずれちゃって、どこ観りゃいいのかわからない。そんな映画。実際に何も記憶に残ってないし、、、

その次が「ジュラシック・ワールド」

マイケル・クライトン原作の第1作から大好きな映画だっただけに、かなり楽しみにして映画館へ。実はこの映画、何度か劇場でのトレーラーを観て、ストーリーを想像してたんだけど、、、　当たっちゃった。シリーズ4作目にして、科学的、考古学的な要素はまるで影を潜めて、夏休みの恐竜博のなかで公開した方がいいんじゃないかなって感じの映画です。
ただ、そこは前作からCG技術の進化によって、「ジュラシック」感はなかなかハンパない。ともすれば生き物を見世物にしているとも言える動物園や水族館より、誰も傷つけない楽しみがそこにある。「ただただ恐竜が好きでスッキリしたい」そんな人にはオススメの映画。（ってそんな人いるんかいな）

そのあと、3本目は「バケモノの子」

はっきり言って、この夏観た4本のなかで1番いい映画だったな。大型ハリウッド映画に三流の俳優が吹き替えやって、炎上することがあるけど、きちんとした俳優さんが演技しているので、すーっと感情移入していけるのもよかった点なんだと思う。舞台が渋谷ってのがまた後押ししてくれちゃってるんだけど。
ちなみに吹き替え人、役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、リリー・フランキー、津川雅彦と大泉洋と超豪華。　こりゃ面白くなるわけだよ。ストーリーも夏休みにふさわしく、お父さんと男の子で観に行ったりなんかしたら、どうなってしまうんだろう。号泣もんですよ。前作の「おおかみこどもの雨と雪」を観てないから、さっそくレンタルしてみようかな。

で、最後は「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」

トム様のプロモーションビデオです。はい。
同じくメジャーなスパイ映画の007シリーズが、ダニエル・クレイグによってシリアス化しているだけに、エンタメ感が強くて、はっきり言って想像通りの大味。しかもまさかあのシーンが、あのタイミングで出てくるとは！　思わず「マジかよ」ってつぶやきましたよ。テレビシリーズのミッションインポッシブルは実は観たことがないんだけど、近未来感ってどうだったんだろう？　あまりにも新兵器が毎度現実感を超えてしまっていて、共感できないんだよなぁ。（なら、見に行かなきゃいいんだけどね）ストーリーは悪くないから、もっと脚本しっかりしたものにすればいいのにと思うけど、そこはトム様がそうはさせないんでしょうね。演技も毎度同じだし、キムタクみたい。20年くらい前に「ザ・エージェント」とか「7月4日に生まれて」「レインマン」の頃の方が良かったと思う。

総括
夏休みってことで大作を多く観たのが良くなかったかなぁ、、、単館系でしっとり映画も選ぶべきだったと反省。映画館で観るべき映画と、WOWOWかiTunesで放送されるのを待てばよかったと思うものもあった。年末には007とスター・ウォーズも公開されるし、きちんと吟味しないとな。